2017年5月20日放送のメレンゲの気持ちで、工藤阿須加25歳が『理想の息子』の初オーディションでの大失敗、俳優になったキッカケ、父 福岡ソフトバンクホークス監督 工藤公康と5人きょうだい、父親の試合結果と引っ越し、ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』で投手役を勝ち取るまで、『家売るオンナ』撮影現場、プライベートで仲がいい山下智久、ハマっている趣味理想の女性などについて語った。
北川景子が工藤阿須加の素顔を語った。

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ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』で社会人投手役として一躍脚光を浴びると、その後、爽やかな好青年役で数々の映画・ドラマで活躍している。


俳優デビュー


5年前にデビュー


初出演ドラマは 山田涼介主演『理想の息子』(2012)当時20歳。

唯一のセリフが「おい見てみろよ あれあれあれ」

『理想の息子』でドラマ初出演

初オーディションで大失敗


初めてのオーディションで、右も左もわからないままだった。不良の役だったので何人かで1人をいじめるみたいなシーンがあった。

最後に腹にパンチを入れて終わるというところで「絶対にパンチ入れちゃダメだよ」と言われていたのに、勢い余って入れてしまった。

その瞬間に監督らが「あ~あ」 落ちたなと思ったが、役をもらった。


俳優になったキッカケ


元々テニスを長くやっていて、プロになりたかった。右肩を高校1年生の時に壊してしまって、この先どうしていいかわからない状態が続いていた。

小さい頃から映画も大好きだった。

妹から「オーディションでも受けてみれば?」と言われて受けて、いいとろこまで行ったことがあったが、親には言っていなかった。

親に言ったら「ふざけんじゃないわよ」と言われ、辞退させられて悩んでいた。

20歳になる前に父 福岡ソフトバンクホークス監督 工藤公康に呼び出されて「お前も1人の男として社会に出て行くんだから自分の人生は決めろ」と、たぶん気づいていて、背中を押してくれた。

「役者で生きていきたいです」と言ったら「お前が決めたことだったら許す」と言ってくれた。

工藤阿須加の家族


野球には興味なかった。
あまり父親の試合の姿を見ていない。見てはいけないものだと思っていた。

家族が見たせいで「俺らが見たせいで打たれちゃった」とか。
試合を見るときは絶対正座で見なければいけない。

家族はつながっているから、だらけて見るとそれが伝わってお父さんによくないと言われて。

5月27日公開の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』出演 福士蒼汰 工藤阿須加 黒木華 他 では、ブラック企業に勤め、心も体も疲れ切ってしまった男の役を熱演。

今の活躍を家族は見てはくれているみたいだが、そういう話はしない。

5人きょうだいの長男。妹、妹、妹、弟。長女はプロゴルファー

父 工藤公康と5人きょうだい

二男は野球をやっている。ピッチャーで左利き。プロになりたいと思っているみたいだが、本人が好きなものを頑張ってくれればそれでいい。

父親の試合結果を気にしていた


負けた日には、きょうだいで会議をした。きょうだい全員を呼んで、次の登板日までにいい状態に戻れるように何ができるか考える。

寝ないで玄関で待っているが、帰ってくるのが12時近く。

お帰りなさいをした後、お茶を持ってくる人、料理が出てくるまで一緒にテレビを観ている人とか役割分担を決める。

負けが続くと引っ越すことも


負けが続いたから引っ越すわけではないが、勝負師なので方角とかみてもらって。

15~16回くらい引っ越した。最初は仲がいい友達と離れるのが辛かったが、段々また引っ越しラッキーと思うようになった。

全部荷物を運び終えるとダンボールだけが残るので、ピザーラとか頼む。

工藤阿須加はピザーラが大好きで、段ボールをテーブルにして地べたで食べるのもすごく楽しい。

投手役を勝ち取るまで


デビューして5~6年。一躍有名になったのはドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』のピッチャー役だった。

オーディションは10人くらいいた。
監督が第一声目に「俺は野球経験者しか選ばない」と言った。

芝居で頑張ろう、もし受かったら親父に教えてもらえばいいかなと思った。

「もしも受かったらどうするんだ?できるのか?」と言われて「できます」と言い切った。

父 工藤公康には体重移動だけ教えてもらった。
足を上げて投げるまでのお尻からいく動きを教わった。

投手役の過酷な撮影


一番多いときで、腕を振るだけで600回くらいはいったと思う。
途中で父 工藤公康に「ドンマイ」と言われた。

『家売るオンナ』撮影現場


スペシャルドラマ『帰ってきた家売るオンナ』5月26日(金)よる9時放送

北川景子含めイモトアヤコなどみんな変わらなかった。最初、歯車が合わないんじゃないかと思っていたが、最初からビタッと合った。すごくいい雰囲気で最後まで撮れた。

北川景子はすごく優しい。お姉さん的存在で、みんなを引っ張っていく。自分は絶対何もミスしないという完璧主義で、ついていきたくなる。

ドラマでは仕事場の席が隣だった。ずっといじっていた。噛まないようにやっているところに違うセリフを吹き込んだり。

家売るオンナの裏側公開


『家売るオンナ』出演者

工藤阿須加とイモトアヤコは約束もしていないのに街で偶然会う。

北川景子に聞く工藤阿須加の素顔


Q.好青年な印象の工藤さんの素顔は?


皆さんが思っているままの好青年で爽やかで和ませてくれる穏やかな人。100点の人。

Q.工藤さんの意外な一面は?


しっかりしているが、ときどき抜けている。天然なところがある。変装しないで恵比寿とか街を歩いている。お酒を飲まなくてもお酒を飲む場所のテンションに合わせられる。タフ。(ドラマのメンバーは)皆そんなにお酒は強くない。工藤くんはほとんど飲まない。「じゃあ僕帰るんで」と徒歩で帰る。変装することもなく工藤阿須加のまま恵比寿の街を歩いたりするのは大丈夫なのかなと思ったりするときはある。

Q.ドラマの現場で流行っていることは?


ブルゾンちえみwithBのモノマネで写真を撮る。さっき初めて挑戦した。
三軒屋万智、庭野、足立で。みんな色々なバージョンでやっている。

三軒屋万智、庭野、足立でブルゾンちえみwithBのモノマネ

工藤さんにメッセージを


工藤くん いつも一緒に撮影させてもらって本当に楽しいです。現場の女性スタッフも工藤くんが来ると本当に笑顔になって現場の温度が上がるので、これからも『家売るオンナ』の続く限り爽やかな工藤くんでいて下さい。よろしくお願いします。


プライベートで仲がいい芸能人


ドラマ『アルジャーノンに花束を』で以前一緒になった山下智久

窪田正孝とも仲がいいが、山下智久とはこの前、一緒に富士急ハイランドに行ってきた。

その日、急に電話がかかってきた。
「亜須加何やってるの?」「暇です」「富士急行こうか」

伊野尾慧は山下智久と同じ事務所だが4回くらいしか喋ったことがない。


ハマっている趣味


キックボクシング。ミット打ちを披露。まだ2ヶ月。行けるときは週3くらい。夏までにバキバキにしてやろうかなと思って。

理想の女性


昭和っぽい女性が好きかもしれない。仕草はあまり気にならない。
工藤阿須加以外の人に気を使える女性が理想。自分には使わなくていい。

たとえば友人たちも集まっている時に、会話の流れを上手く気を使いながら、引くときは引いて出るときは出るような空気を読める子はどこに行っても紹介できるなと思う。


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