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名バイプレーヤー（脇役）。
1995年のデビュー以来『20世紀少年』『ごくせん』『JIN-仁-』など数々のヒット作に出続け、今までに出演してきた作品数は200本以上。
コミカルな役から、シリアスな役まで幅広く演じ、最近では『デスノート』の刑事役でその鬼気迫る演技が話題に。
現在は、毎週水曜夜10時放送『偽装の夫婦』に出演中。天海祐希が演じる主人公のいとこでマジシャンの役を熱演。妹が坂井真紀、母親がキムラ緑子。
キムラ緑子とは7つしか違わないので「何であなたの母親役なの？」と言われた。
山崎賢人とデスノートで一緒だった。
『まれ』で山崎賢人の息子 匠役の小山春朋 6歳と顔がそっくりだと言われた。息子より似ている。
コンプレックス
足のサイズが31cm。
顔も大きくて、整体の先生に「佐藤さん あなたの首は大変です 爪楊枝でりんごを支えているようなものです」と言われた。
『JIN』のときに、特殊メークでスキンヘッドにしたが、その時のメークの人が「すごく長くこの仕事をやっているが、こんなに頭が大きいのは平幹二朗さん以来2人目だ」と言われた。
久本雅美は逆に顔がすごく小さくて、かつら合わせをするとき大変だが
「こんなに小さいのは松田聖子さんと一緒ですね」
と言われてから、ずっと自慢している。
仲がいい芸能人
・渡部篤郎
一緒に飲んだ次の日に
「お前と飲んでも、なんかサラリーマンと飲んでるみたいだよ」
演技論は話さない。
・安田顕
去年、舞台で一緒になった。寂しがりやで、地元に夜中の1時ぐらいに
「飲んでますか？」とメールが来て、誘うと本当に来る。
フットワークが軽いのではなく、自分が好かれているからだと思っている。
8割くらい演技の話をする。
息子
3歳の息子が言葉を覚えかけでよく喋る。おしゃべり野郎と呼んでいる。
ようやく、自分と親の名前を覚えた。
「お父さんの名前は？」「ジロー」
「お母さんの名前は？」「するめ」本当はヤリイカと言った。
この間、肝を冷やしたのが、いきなり朝
「お母さんて、お化粧しないとオジサンみたいな顔だね」
今、うんこブーム。
買い物しているときに「うんち食べて！」と懇願される。
「お父さん 真実の出会いってあるよね」を何回か繰り返した。
風呂を出て急に言わなくなったので、心配して「どうした真実の出会いは」と聞くと「それね もう終わりました」
朝起きて息子の尻がかわいくてピシピシやっていたら「ダメ！そこには大事なハンコが入ってるから」
テレビで即「お父さん」といったのは、大河ドラマ『花燃ゆ』で物凄く小汚い格好をしてボサボサの髪の毛で囚人役だったとき。
人間の本質について考えさせられた。
奥さんとの関係
子供が生まれてからは、お父さん、お母さん。
幼稚園に行っている数時間2人っきりになる。
子供が生まれるまで17年間ずっと2人きりだったが、
その数時間がすごく新鮮に思えたので、
「久しぶりにお父さんお母さんじゃなくて下の名前で呼び合おうぜ」
と言ったら、嫁史上最速で「イヤだ」と言われた。
地元千歳烏山の行きつけの店
・喫茶店 珈琲亭
よく行く。とても落ち着く雰囲気で、仕事がないときにはよく来る。
いつもアイスコーヒーを頼む。
・さかなや勇魚（いさな）
いつもは美女の奥さんがいる。
サバの文化干しや銀ダラの西京焼きを買う。
オススメは、わらで焼いた鰹。
・子だぬき
生ビールと煮込み、ぼんじり2本を注文。
他の店では食べられるくなるくらい、
別物と言っていいくらいぼんじりがおいしい。
常連のエビちゃん登場。
ホッピーが好き。それを割るのに芋焼酎 2階堂。
千歳烏山に引っ越したキッカケ
昔は高円寺に住んでいて、週8回くらいの勢いで飲んでいた。
嫁の逆鱗に触れ「この街にいたら君はダメになる」と言われた。
実は、千歳鳥山は京王線で新宿を除いて1番飲み屋が多いらしい。
高円寺禁止令が出ている。
高円寺に行ったら離婚するという念書を冷蔵庫に貼ってある。
新宿で打ち合わせがあるとウソをつくが、帰るとバレている。
Twitterで佐藤二朗、佐藤二郎、仏で検索されて、「コレ何？」
バレたときは土下座。
佐藤二朗の意外な弱点
・飛行機が怖い
乗る度に心の中で、嫁には強く生きてほしい、
再婚してもいいからと思うくらい覚悟して乗る。
奥さんは飛行機が大好き。
寺の娘だが、3人で沖縄に行ったとき、雲の上の景色をものすごく喜んで
「うわ～ すごい 極楽浄土みたい」
・留守電が苦手
すぐテンパる。20秒でとか言われると、もう戦場。
・静電気が怖い
世界で一番静電気を怖がっているのではないかと思う。
家の鍵。車の鍵、自販機など、肩と腕をつけて静電気を逃がす。
冬はベンチコートで静電気がたまる。
メークさんがパフを顔に近づけるとパチンとくる。
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