2017年3月11日放送のメレンゲの気持ちで、満島真之介27歳が濃い顔とオープンマインド、顔が濃くて得したこと、映画『無限の住人』で共演する木村拓哉とのエピソード、先輩から好かれるテクニック、生い立ち、毎日書く朝日記などについて語った。
陽気な私生活として黒猫チェルシーと偶然会ったときの様子を公開した。

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2012年連続テレビ小説『梅ちゃん先生』に出演し、一躍話題に。
それ以降、『恋愛時代』(2015年)など、数々のドラマや映画に出演。

その濃い顔と存在感ある演技で、一度見たら忘れられない個性派俳優。

満島真之介はクォーター


祖父がイタリア系アメリカ人。毎年、顔が濃くなっている。朝、鏡を見ると「濃っ」と思う。

イタリア系の血が強くなってきて、最近、オープンマインドになりすぎている。すぐに人とハグする。

現在、コカ・コーラユーキャンといった大企業のCMに4本出演。

道などでバレるのは満島真之介としてよりも「顔が濃いな 何人なんだろう」と外人のときのように振り向かれてから。後から気づかれる。

変装はしない。誰とでも仲良くなる。

バラエティーに出てからマックスと呼ばれている。「マックスー」と呼ばれて友達かなと思って見ると、高校生だったり。「おー何部だよ」とか話す。

どの国に行っても現地の人に間違われる。最初は東南アジアだけだと思っていたが、ヨーロッパに行くと「イタリア人でしょ」と言われる。

ドバイのハムダン皇太子に間違われたことも。

満島真之介とドバイのハムダン皇太子

得したこと


外国には地域の人しか行けない一見さんお断りのようなところが結構あるが、店に入っても、現地語を一言だけ覚えておけば何とかなる。

観光客が話しかけてくる。いろいろな地域の人達が話しかけてきて「この駅どこだ」とか。

一緒にその駅を探して、その日一緒にご飯を食べたりする。言葉は通じないが、それがすごく面白い。

4月29日公開される映画『無限の住人』で木村拓哉と共演。


木村拓哉のハートもつかむ


一番最初が勝負だと思っている。

木村拓哉に初めて会ったとき、臆せず「木村さん よろしくお願いします。満島と申します」と挨拶したら「ここまでフランクにくる奴 俺 久しぶりだわ」とビックリされた。

木村拓哉は、おつきのメイクさんに「マジであいつやべぇな 大好物だわ」と言っていたそう。

寿司屋に連れて行ってもらったり、かっこいいBARでかっこいいカクテルを隣で飲んだり。

映画『007』シリーズのジェームズ・ボンドが飲んでいたボンド・マティーニというカクテル。

唯一ここだけで飲めるというところで。飲み方もかっこいい。

90%カカオのチョコレートを上顎にくっつけて、ちょっとずつ溶かしながら飲むように教えられた。

先輩から好かれるマル秘テクニック公開


先輩にごちそうしてもらうことが多い。

何回も同じ先輩にごちそうしてもらうと「ありがとう」が薄くなってくる後輩が多いが、「ありがとう」に心を込めてほしい。

満島真之介は、ちょっとずつ距離感が近くなる。今は、すぐハグしてお礼を言う。

超陽気な私生活公開


東京タワーの夜景が見える会議室。黒猫チェルシーのボーカル 渡辺大知、ギター 澤竜次と会ったので撮影。

『抱きしめさせて』を歌ってもらって満島真之介が合いの手を入れた。

満島真之介と黒猫チェルシー

満島真之介の生い立ち


小さい頃から姉 満島ひかりをお母さんみたいな存在として捉えていた。4歳くらい違う。昔は大人しかった


ずっと隠れて親指を指しゃぶりしていた。小学校3年生くらいまで。指にはタコができていた。

両親が体育の先生で、特に満島真之介にはすごく厳しかった。父親はイタリア系のハーフなので大きい。

ずっと生徒会長だった。いい子をまとっていた。

分岐点だった25歳


小さい頃から25歳が自分の中の大きな分岐点だった。なぜだか分からないが感覚的に。

25歳は男としてひとつの道を決めなければいけないというのがどこかにあった。

覚えていなかったが、小さい頃から母親に話していたそう。

沖縄に帰省して1週間、自分が今まで育ってきた場所、保育園から小学校、中学校、高校、みんながたむろしていた場所、遊んでいた場所、行きたかったけどいけなかった場所に行って、やれなかったことを全部やろうと思った。

タバコを吸ったり、酒を飲んだり、叫んだり。

最後に母親と2人で話をした。母親に甘えたことがなかった。妹が年子で弟もいた。

小学校4年くらいのときに、姉が東京に出てしまって、お母さんのような人がいなくなった。そうなった瞬間にもっと鎧をつけた。

25歳になる前日に話をした。実は小さい頃こういう風に思っていたとか、家に帰って誰もいないときに家族写真を見たらずっと泣いていたとか。

「分かっていたでしょ?」「分かっていたけど、どうすることもできなかった」というのがあって、初めてへその緒が切れた感覚があった。

「あっ生まれたと思ったら、こんなんになっちゃった」まだ2歳だから楽しい。やっと歩きだして暴れ始めた。

ルーツ巡りの写真


満島真之介のルーツ巡り 直立

海に入って波とともに…

満島真之介のルーツ巡り 波

泉ピン子が満島真之介と初めて舞台挨拶で会ったとき、もっとシャイだった。前にも来なかったし、喋らなかった。

毎朝やること


朝日記を書いている。日記は夜書くものだが、朝に変えてみた。普通、日記は過去を振り返って過去のことを書く。

過去は終わっているので、朝、これから始まる1日に対して、何が生まれるかをワクワクしながら書いている。

具体的な何かが出てこなくて、本当に何にもしたくない日には”なんもしたくない”ということを1ページ書くこともある。

その日の自分の状態を見られる。沢山の人と会わなければいけなかったが、こういう気持ちだったら「ちょっと今日は抑えてみようかな」とか「この状態で行くと、相手にもいい気持ちをさせないしな~」とか。

朝起きて、2ページ書くまで何もしない。最近も撮影が早いので、それよりもちょっと早く起きて朦朧とした状態で書いたほうが、自分が何を書いているかわからないので、次の日とか違うときに読んだら、とても楽しい。

朝日記を書くと何かが変わるはず。


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