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2017年2月に出演時まだ独身だった。結婚後初のメレンゲの気持ち。
→ 阿川佐和子可愛い画像 メレンゲの気持ち のぞみ名付け親 2月4日
63歳で結婚。メレンゲの気持ち出演のときには結婚のことは一言も言っていなかったのに、3ヶ月後に結婚。
阿川佐和子の噂のメレンゲトピックス
なんで結婚したか分からない!?
「朝ごはん何にする?」と旦那さんに聞いたら「パン」
阿川佐和子は朝ごはんは食べないたちだった。
「卵どうする?」「目玉焼きがいい」
阿川佐和子はスクランブルエッグが好き。
目玉焼きの上を白くしたら「上が白くなるのは嫌いだ」
黒胡椒をかけたら「白胡椒が好き」
「ここまで趣味が合わない人を何で好きになったのかわからん」と叫んだ。「何もかも合わないじゃない」
「いいじゃない 趣味が倍になって」それを聞いて怒りが収まって笑ってしまった。
家庭菜園が全滅したらしい!?
阿川佐和子は料理が上手い。チャチャチャと美味しいものを作るが、みどりのゆびがない。
『みどりのゆび』はどこに触っても緑が生えてくるという天才的才能を持った少年の物語。園芸の上手な人のことを「この人はみどりのゆびを持っている」という。
阿川佐和子はあらゆるものを枯らす才能に長けている。「これは簡単ですよ」と与えられた植木鉢もふと気がつくと枯れていることが続いたので、家庭菜園は避けていた。
たまたま今年の春グリーンキャンペーンで種をもらった。バジル、ラディッシュ、ひまわり、ゴーヤ、ルッコラ。
大きくなったらサラダができると思ってプランターを買ってきて植えて毎日見ていたら、可愛い小さい芽がピュッと頭に土をかぶせて出てくる。
「私にもできたわ」と思って毎日見ていたが、ある時からパタッと。あるものは虫にやられるのかな?小さい虫にやられて葉っぱが茶色くなったり、成長が止まったり。
水はちゃんとやっていた。やりすぎてもいけない。日に当てないといけないが、当てすぎてもいけない。毎日おせっかい母さんのようにやっていた。
種を植えると育つので、種を見ると全部植えたくなってきた。スイカを食べて「これも出るかな?」と植え、小玉スイカをもらったら「これも出るかな?」植えた。
アボカドのサラダを作ったら「これも出るかもしれない」と次々植えたが、どれもこれも枯れた。ちょっと生き残っているのがある。
バジルは一時期、虫にやられてくたびれたが、ここのところ元気を取り戻した。ゴーヤはまだ小さい。アボカドは3ヶ月経ったが何も出てこない。
得意料理
惣菜しか作らないが、年に1回くらいはローストビーフ。
旦那さんが「阿川さんの料理で一番好きなのは?」と聞かれ「こんにゃくのピリピリ炒め」と答えた。もうちょっといいものも作っているのに。
何品作るかは冷蔵庫の状況にもよるが、昨日は5品くらい。ピーチスープを作った。初めて作った。
店では飲んだことがあった。桃がたくさんあったので「スープにしてみよう」と思った。フードプロセッサーに入れて、ヨーグルトを入れ、チキンコンソメをちょっと入れて塩コショウで味付け。
ジュースとはちょっと違う味。キンキンに冷やして。イタリアンのスープみたいな感じ。
今ハマっている”しいたけスープ”
『辰巳芳子 スープの手ほどき』はロングセラーになった話題のレシピ本。著者は料理家 辰巳芳子93歳。
辰巳芳子は料理家研究家の先駆者 母 辰巳浜子から料理の手ほどきを幼少のころから受け、病に倒れた父のために作ったスープがいつしか「いのちのスープ」と呼ばれるように。
鎌倉の自宅で開いているスープ教室は、全国からファンが訪れるほどの大人気。
しいたけスープ
干ししいたけ 30~40g
昆布(5cm角) 3~4枚
水に約1時間つけて戻す
このだし汁がスープになる。スープを鍋にこす。辰巳流によるとしいたけスープは蒸して作るのが美味しい。
しいたけの実も蒸すが、スープも蒸すと時間がかかるので、直火にして火にかけて煮詰める。
しいたけと昆布は蒸し器にかけるが、梅干しを入れるところがこのスープの美味しいところ。辰巳芳子の本によると梅干しは1個。阿川佐和子は酸っぱいのが好きなので6個入れた。
煮詰めたスープをしいたけ・昆布・梅干しが入った鍋に移して、蒸し器で40分。
温かくして頂く。
スタジオで試飲。
泣きの演技が得意らしい!?
連ドラは『陸王』が初めて。大きなドラマから声がかかって「えっ ウソ ムリムリ」と言って気がついたら引き受けていた。
第1話の最初の頃のシーン。こはぜ屋という足袋屋が潰れそうなときに銀行の人が来て「もうあなたたちには融資ができない 金を返せ」という話があったとき。
役所広司が「この会社は従業員みんなでリレーをして1人1人の力でやっているんだから、それを切ることなんてできない」と啖呵を切る。
それを廊下で心配して見ている阿川佐和子を含む従業員。そのセリフがくるだけで感動して、涙が止まらなくなる。この社長、頑張ってみんなを守ろうとしていると。
役所広司が来たとき、役所広司の目の下は犬のように最初から赤い。その切ない目を見たらこの社長のために私達は頑張らなきゃと涙がドバー。思い出しても泣いてしまう。空気を作るのがすごい上手。
『陸王』は力が入っているドラマ。カメラが6台くらいある。あるカメラは役所広司をアップで撮って…とそれだけで十分1シーンが簡単に撮れるだろうと思うのに、撮ったらもう一度練習やってリハーサルやってカメラリハーサルのためにドライリハやってテスト本番やって本番。
1シーンを6回7回やる。それは阿川佐和子にとっては本当にありがたいこと。最初はあまりセリフを覚えていない。
最初は台本を置いていていいのかな、ドライリハとか別にいいだろと思ったら、練習の時から誰も台本を見ていない。
阿川佐和子は台本を家でパパッと見るが…
鶴瓶師匠も言っていたが、阿川佐和子は役者だけでなくインタビューや原稿の仕事とか毎日違う仕事をしているので、翌日ドラマのときは寝る前に台本を見るが、だいたい寝てしまう。
車の中では読んだだけで泣いたりしていた。感情は入っているがセリフは入っていない。
初期の頃、夜、役所広司と2人だけのシーンがあった。寺尾聰が演じる社長を「どうしてそんなに信用するんですか?」と役所広司に質問すると「どうしてだろうね」「じゃあね」と言って分かれるというちょっとしたシーン。
「その前に、どういう話になってたのかな?」と思って役所広司に小さい声で「このシーンの前は何でしたっけ?」と言ったら役所広司がニヤッと笑って「読んでませんね 台本」
伊野尾トピック 阿川佐和子は極度のどケチ!?
・ラップを使いまわしている!?
例えば晩ごはんで惣菜が残った。ラップをかけて冷蔵庫に入れる。翌日出したときにラップはそんなに汚れていないしくたびれてもいないので、ちゃちゃっと洗って干しておく。
きれいになったのを、レモンのかけらとかが残ったら、包んで冷蔵庫に入れる。3~4回は使える。
・20年前の口紅を使っている!?
今日使っていたのは10年くらい前の口紅。バブルの頃、企業がお金持ちだった頃は、試供品みたいな物をくれた。今はパッタリこなくなった。
そんなにいっぱい使えないので人にあげたりもするが、気がついたら時間が経っていた物は人にあげられない。だったら自分で使おうと思って。
阿川佐和子著書『看る力 アガワ流介護入門』
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