奥様からアンケートは、弟子との生活の不平不満と旦那の点数。
自宅を公開。15畳のリビング、対面キッチン、お気に入りの書斎、窓から見える八重桜、立川談志直筆の真打認定書、三階松と高座。
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『メレンゲの気持ち』初登場。
コメンテーター
月~金でコメンテーターをやっているが、よっぽど落語がヒマだから出ていると思われている。
2017年3月に子どもが生まれた。二女。
高座をやっていると60歳くらいと言われることもある。道を歩いていると30代くらいに言われることもある。
コメンテーターとか文化人とか思っている方が多い。
街を歩いていると、着物を着たコメンテーターのおじさんと言われる。
落語だけやっていると、落語ファンはブラックジョークを含めて世の中を叩き斬っても笑って許す。
世間の人は何かコメントすると、すぐ炎上する。ワイドショーで真面目な話をすると「落語家なんだから面白いこと言え」面白いことを言うと「ふざけるな」
たまにバラエティーに出る。りゅうちぇると一緒になった。りゅうちぇるが言ったことに対して話を普通に聞いていたら、他のお笑い芸人が「志らく師匠の顔見てごらんよ」「全く笑わへんぞ」それが大炎上。
りゅうちぇるがせっかく面白いこと言ってるのに笑わない。一体こいつは何なんだ。
ビートたけしやダウンタウンに対してふんぞり返っていれば「生意気だ」となるが、りゅうちぇるは昨日今日入ってきた子。
立川志らくはこの世界に32年いる。普通の反応。
「何で笑わないの?」と言われたから「あまり面白くなかったから」と言うと「失礼だ」
りゅうちぇるは後で謝ってきた。「色々失礼なこと言ってすみません」「いやいやこっちもすみませんね」とお互いうまくいっているが、見ている人はすぐ炎上する。
奥様は18歳年下の元アイドル
愛妻家。子役からやっていた女優で、一時ネットアイドルの先駆けみたいなのをやっていた。
主演が蛭子能収の映画を作った。蛭子能収は全く台本を覚えられない。台詞を全てカンペで見せる。それすら読み間違える。
ヒロインの女の子が必要だったので、知り合いの出版社の人に「誰かヒロインができるいい若い女優はいませんか?」と言ったら「うちが売り出し中の3人組のLink Link Linkというアイドルがいる」と言われた。
3人の写真を見せられて「どれにしますか?」
「この子」と指差したのが奥さん。
監督と主演女優の恋
当時20歳そこそこで、子どものような感じだったので、全く恋の感情を抱いていなかった。
撮影が終わって半年ぐらいして、たまたま電話がかかってきて「美味しいご飯やさん知りませんか?」「お蕎麦屋さんがあるよ」
一緒にご飯を食べて「落語会においでよ」
しょっちゅう来るようになって気がついたら一緒に住んでいた。
プロポーズはなく、自然と成り行きで結婚。
小弓ちゃん4歳
娘と2ショット。ショッピングモールのフードコートで。
親バカの典型。それを奥さんが止める形。
休みがあると家でゴロゴロすることはまずない。
東京近郊の遊園地、イオン、ららぽーとといったところは全部行っている。
よく楽屋にも連れて行く。
地方の街中を散歩や買物をしていると、落語会を見に来たファンのおじさんなどが「志らく師匠じゃないですか 写真撮って下さい」と言われて撮ったりする。
落語会が終わったらサイン会をする。娘がずっと見ていて「パパ1人でズルい」
娘も必ず一緒に写真を撮る。
サイン会のときも横に座っている。握手をしていると娘も手を出す。
久本雅美に「アイドルはどう?」と言われ「アイドルは…」
「AKB48は?」「センターなら」
総選挙なんていったらCD300万くらい買う。
料理写真公開
幼稚園も今は給食にしているが、最初の頃は毎日弁当を作っていた。
弟子が20人 その生活
基本は通い。何かあるといけないので、弟子は2人泊まることになっている。
どこの誰だかわからないのが家にいるので、1番くつろげる空間に他人がいると奥さんはくつろげない。
奥様からアンケート
Q.お弟子さんとの生活で不平不満は?
自分の家のトイレに行けないこと。
トイレは2つあるが「トイレに何で行かないの?」と聞いたら、入った後、若い男の子に入られるのが嫌。近所のスーパーのトイレに行っている。
弟子には「かみさんに気を使わせるな」「お前たちがチョロチョロしてると休めない」
そうすると、気配を消す。かえって不気味。忍者みたい。いるんだけどどこにいるかわからない。
Q.旦那様に点数をつけるとしたら何点ですか?
満点。落語も家のことも仕事も何一つ不満をこぼすことなくこなすので。
中央が奥さんの酒井莉加 「不幸の家族」脚本・演出・出演/立川志らく
自宅での様子を公開
木のぬくもりを大切にした造りは築50年の家をリフォームしたもの。
15畳の広々としたリビング
対面式のキッチン
お気に入りの場所は書斎。
立川談志のビデオ、好きな『男はつらいよ』のビデオ、チャップリン関係。
棚はTSUTAYAのような状態。映画関係の物、落語の本、二度と見ることのないVHSのビデオ。
立川談志が亡くなる2ヶ月前に立川志らくに書いたメッセージには「人生こんなもんだ」と書いてあると思ったら、「ステレオ ここにもってこい ステレオなら なんでもいい」
カセットデッキを持ってきて、好きな懐メロを2人で聞こうと。
声が出なかったので筆談だった。
自分の本に談志の遺言は「人生こんなもんだ」と書いてしまった。
窓から春になると八重桜が見える。窓いっぱいの桜。この桜は談志師匠が愛した桜。
真打ちになったときに立川談志が書いてくれた直筆の真打認定書。「落語に全人格を賭けているのだ」
リビングの横に和室があって、この大きな紋が立川流の三階松。その下を引っ張り出すと高座が出てくる。
出囃子が鳴ればここに座って落語もできる。
普段は高座に使っていない。客が多いときにテーブルクロスを掛けてテーブルの代わりにして宴会をする。
本来は落語をやるために作った高座。
立川談志がずっと住んでいた家。亡くなった後、家族は各々マンションを持っているので空き家になってしまった。
談志が愛した八重桜の下に少しだけ遺骨を撒いているので、人に売るわけにもいかず、リフォームしてくれたら住みますと、娘さんと息子さんとお上さんに言った。
ビフォアアフターでリフォームしてもらった。買ったわけではない。家賃を払っている。リフォーム代は4000万円弱くらい。
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