2017年1月14日放送のメレンゲの気持ちで、宇梶剛士54歳が『逃げるは恥だが役に立つ』の現場の雰囲気、新垣結衣・星野源、恋ダンスについて、寺島進、高嶋政宏との関係、との関係、家事についてなどを語った。

高嶋政宏が宇梶剛士の知られざる素顔を暴露。出会い、メールの言葉遣い、酒の席の様子など。

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『逃げるは恥だが役に立つ』でガッキーの父親役


2016年は『逃げるは恥だが役に立つ』がヒット。

街で「みくりパパ」と呼ばれた。3~4回までは気づかないで無視。振り向いても誰もいなくて気がつく。

実生活でも2児のパパ。上は社会人。娘は学生。

現場の雰囲気


自然体。田舎のロケなど1つの控室にいろいろな人が出入りするが、自然と話が始まる。

みんなは日常会話をするが、宇梶剛士は体が大きくて何か物を言いたげな顔をしているので、ミストのような空気感を壊さないように、極力表でタバコを吸ったり、ガラス越しで「いい雰囲気だな」と思っていた。

今までの人生で、みんなが意気投合しているときにしょうもないダジャレをぶち込んで、結構手痛い失敗もしている。

新垣結衣


本当に普通の価値観を持っている人だなと思う。普通の感覚でいる。

星野源


たたずまいがいい。注意深くいろいろ取材したところ、両親がジャズ喫茶で音楽に通じていて、彼の中に音楽性とかいろいろな芸術が漂っているんだろうなと思う。

恋ダンス


踊れない。一切フリがなかった。覚えたほうがいいかもと思って数回見たが、これ無理だなと。


交友関係


サシで飲むのが好き。

寺島進


京都で5~6年前に寺島進と藤原竜也に潰されてから酒を飲めなくなった。

それまでは、俺より飲むやつは出てこいくらいだったが、コテンパンにやられた。最後はギブアップして「もう飲めねぇ」

(チューハイを)30~40杯は飲んだ。限界を知った。

親友 高嶋政宏


「これからカエル食います」とかLINEで写真を海外から送ってきたり。悔しいので何か変わったものを写してやりたいと思って足の裏を写して送った。

高嶋政宏が宇梶剛士の知られざる素顔を暴露
Q 宇梶さんとの出会いは?
バブルくらいのとき。映画関係者と飲んでいて酔っ払いすぎて揉めたときに奥に宇梶さんがいて、こっちを見て「若いっていいなぁ」みたいな顔をしていた。

Q 高嶋さんが知る宇梶さんの素顔は?
現場であっても腰が低い。夜飲んでいる席に行くと「ここ先輩が座るから」と俺(51歳)のことを先輩と呼ぶ。恐縮する。

Q メールのやり取りもする?
すごく腰が低い文章。「突然で申し訳ありません。自分の無粋さ、タイミングの悪さが嫌になります。実は今夜皆で飲もうという話になりまして●時から▲で集まるのですが、もしよろしかったら…」みたいな感じで。

Q 宇梶さんは酒を飲むとどうなる?
大体いつもニコニコしている。すごく明るく頼む。「お姉さま お姉たま」とか。

中島裕翔


中島裕翔が小学校5~6年生のとき『野ブタ。をプロデュース』で共演。お父さん役。11年前。

『野ブタ。をプロデュース』で宇梶剛士と中島裕翔が共演

親として


みくりパパがかなり自分に近い。皆と噛み合わない。娘がいろいろと興味がある年頃なので、どうしても聞きたいときに聞かれる。

たとえばTPP(環太平洋パートナーシップ協定)など時代に関わることがどう捉えられていたか、ごくたまに。聞かれたときに「それはな」とちょっとしゃべると勘がいいので「長くなる?」と言われる。

芸能界のことは全く聞かれない。宇梶剛士が出ているドラマもほとんど見ていない。出ていても自分の琴線に触れないと観ない。

恋愛の話はしないが、いないとダメだとは思う。紹介もされたことはない。

意外と家庭的なパパ


1人暮らしが長かった。親が男女平等とか人権のことをやっていたので、子供の頃、今から45年くらい前、いつか男女平等の世の中がくるから、そのときにいろいろなこと(炊事、洗濯、縫い物、家事全般)ができないといけない。女は男の道具じゃない。どっちがやってもいいが、どっちかだけがやらなければいけないのはおかしいということを徹底的に言われた。

得意料理はペペロンチーノ系。カレーのときもある。

家事ではアイロンと裾上げの担当。

こだわりのアイロンがけ


①縫い目から丁寧にかけていく
②膝部分にはダメージ防止スプレー
③裾は念入りにかける

寺島進と藤原竜也に潰されるまでは、酒を飲んで家にも帰らなかった。子供の頃も親と暮らせていないので、結局、家庭を知らないままの可能性もあった。


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