小藪一豊<メレンゲの気持ち>女性雑誌ViVi専属モデル9月3日

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女性雑誌の専属モデル

『ViVi』、『VoCE』、『NYLON JAPAN』の3誌。雑誌社の人がいじってくれて。本業は吉本新喜劇座長。

インスタグラムをやっていてフォロワーが130万人。元々バンド 吉本新喜劇ィズを広めるために、オシャレさんがやっているインスタグラムを始めたらフェスとか呼んでくれるかもと思って始めた。

何をやっていいか分からなくて、散髪屋で見た木村カエラやローラのインスタグラムを見て、モデルの人って自撮りしてるなと思った。

収録前に撮ってみたり、女性モデルの真似をしながら「今日のネイルだよ」と言って何もしていない爪を載せたり。

散髪しているときに撮って「今日はカラーだよ 何色にしようかな でもやっぱり黒だね だって白髪染めだもん」と書いたり。

「専属モデルになりたいな」とか専属モデルに憧れているモデルというキャラでやっていた。それを見た女性誌が専属モデルにしてみようかということになった。ネットのコントのノリの延長でやっている。



左からViVi、NYLON JAPAN2016年4月号、同6月号

モデル界最長の顔面。八名信夫は「吉本辞めて悪役商会に入らんかい？眉毛を剃ったら絶対怖いから 眉毛を薄く塗るんや」

撮られているときの心境

男性誌だったら「マジで男前だと思ってるんちゃう？」と思われるかと思うが、女性誌なのでキレイな女の人の中にブサイクな男で、真逆なので行ってもいいかと思った。

キレイなViViモデルの女性と2人で撮るとき、カメラマンが大きいカメラで構えているが、確実に笑っているのが分かる。
周りのスタイリストも手が震えている。

撮影するときスタッフが画像が送られてくるパソコンに集まるが「カワイイ～」と条件反射的に言ってしまうらしい。
小藪一豊1人だけでも「カワイイ～」と言われる。

最近何ヶ月もやって皆慣れてきて笑いが減ってきた。
「カワイイ～」と言われてもシーンとなる。そちらのほうが恥ずかしい。

小藪一豊のモデルな一日

オシャレ差し入れ
オシャレアイスキャンディー、オシャレ水




ViViの撮影のためのメークで目にはアイライン。

撮影がスタートすると「カワイイ～」連発。



撮影終了後、モデルとしてのスタイルを保つため、マドンナもやっている最新のエクササイズ ジャイロトニックに通っている。

ジャイロトニック：木製マシンを使い、曲線的な動きをする最新エクササイズ

インストラクター「海に潜るようにカール ダイビング」

薄っすらと汗をかくくらい。柔軟と筋トレくらい。
１時間やると姿勢がよくなっている。

モデル界で大ブーム カズニョロポーズ

モデルのフォロワーも多い。女性モデル・人気モデルのキャラでインスタグラムをやっているので、自分を撮るときモデルっぽく撮る。

小藪一豊が考えたポーズみたいになっているがそうではなく、海外セレブがやってそうなポーズをやっている。

小藪一豊の提案で秋元梢がとったポーズを続けていたら、みんながやり出した。

道端アンジェリカ、マギー、西山茉希、すみれ、筧美和子、舟山久美子、中村アンなど。



特に仲がいいのは中村アン。番組を一緒にやっている。

モデルになるとき、絶対にモデルとは飯に行かんぞと決めた。
バンドを広めるためにノリでインスタグラムを始めた。

飯に行くと、それ目的と思われてモデル界に失礼かなと思って。ビジネスとしてバンドを広めるためにやっているという線引きをしようと思って。

バラエティーで友達になった中村アン、秋元梢、紗羅マリーは別。

最初は中村アンにいいねを押してもらってフォロワーが増えた。

モデルの仕事に対する家族の反応

奥さんは仕事に関しては何も言ってこないし、小藪一豊からも話さない。

女性物の下着のパンフレット、化粧水などオシャレさんが使っている物が送られてくるようになった。

奥さんは、今まで高級なブランド物は使わなかったが、タダでいい物を使うことができる。

娘には知られたくないと思った。インスタグラムに「きゃわわだね」「ランチ行こう」とか女子っぽいことを書いているから。

知らないと思ったが「女の子のマネしてる気持ち悪いやつやろ」と娘に言われ、顔から火が出るほど恥ずかしかった。娘は中学1年生。

美ばかり気にする娘にはなってほしくないと思っていたが、この間、米ぬかを肌に塗っていた。

家族で食堂に行ったとき「米ぬかタダですから持って帰って下さい」と置いてあったもの。

寂しいような気もする。大きくなったなと。

早く20歳になって外出て行っくれて結婚してほしいとは思っているが、最近グッと大人になった気がして。あまり喋ってこなくなった。


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