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久本雅美が東京に出てきて初めての舞台で柄本明と共演した。
メレンゲの気持ちは初出場。
次男 柄本時生、長男 柄本佑が出演したが観ていない。
息子2人が役者として活躍
たまたまオーディションがあってマネージャーが「出したい」と言って入ってそのまま。
柄本佑は中学2年で映画に出た。反抗期だったが、映画で2ヶ月通ったらすっかりいい子になって戻ってきた。「おはようございます」みたいな。柄本時生もだが、ものすごくよかった。
映画の現場は縦社会なので。何かあったら映画にぶち込めばいい。
アドバイスと言っても言葉は少ない。暗黙の了解で「お前あそこのところな…」みたいな。
柄本時生がこの前「同じところで感動するし、同じところで違うなと思う。感性が一緒」と言っていた。ずっと劇団をやっている。東京乾電池は40周年。
また柄本時生は「映画館でばったり会う」と言っていた。だいたい見たいところ行きたいところが一緒。
柄本佑の奥さんの安藤サクラが日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞をとった。すごいと思う。
柄本佑と安藤サクラは結婚前から柄本家に一緒に住んでいた。
柄本時生は彼女を交際2日目で紹介した。
結婚して35年
奥さんの角替和枝は同じ東京乾電池。男ばかりで女性が足りないので、つかこうへい劇団にいた彼女を引っ張ってきた。
家族全員「和枝ちゃん」と呼ぶ。柄本明は「えもっちゃん」と呼ばれる。劇団にいるときの呼ばれ方のまま。
毎朝必ず喫茶店に行く。家でケンカをしていても行く。犬を連れて。
洗いものが好き
食器を元に戻すのも好き。最初は嫌味でやっているように思われた。そういう気分のときもあるが、好きだから。
結婚して20年くらいして認めてもらって、何も言われなくなった。
結婚30年目のサプライズ
結婚式は教会でウエディングだったので、文金高島田を着ていない。
内緒でいつもの「散歩に行こう」と言ってそのまま神社に行った。
神社には衣装の人、着付けの人がいてそのまま神前結婚をやったが、角替和枝は全然泣かなかった。
隣でお年寄りが体操教室をやっていて、文金高島田になって出てきたら「まぁちょっと老けたお嫁さん」
ほとんどこのことで怒っていた。
式が終わってから、結婚29年だったことが判明した。
怖い?
芝居をやっているときは厳しいが「普段は全然大丈夫」
ペット
柴犬を2匹飼っている。15歳の母犬ナナ(右)と13歳の息子ニタ(左)。

ナナを渡辺えりからもらった。
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