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役者生活50周年になるが、メレンゲの気持ちは初登場。
1965年のデビュー以来、数々の映画・ドラマに出演。
1972年公開の映画『女囚701号さそり』で、主人公の復讐に燃える女ナミを熱演し、人気を不動のものにした。
さらに、人気時代劇『鬼平犯科帳』シリーズでは、主人公を助ける密偵おまさ役を27年連続で演じ、日本を代表する演技派女優として活躍し続けている。
新人でデビューした時から、キャラも衣装もメークも自分で全て考えた。
ナミの衣装もデパートで見つけたもの。
そこから役作りが始まるので、いまだにヘアメーク、スタイリストがいない。全部自前。
大ファンを公言する人物
映画監督 クエンティン・タランティーノ。その熱狂ぶりは自身の作品にも影響を与え、映画『キル・ビル』では、エンドロールで梶芽衣子のヒット曲『恨み節』をエンディングテーマに使用。
クエンティン・タランティーノは監督になる前はとても貧しかった。今のCDショプのようなところでアルバイトをして、ビデオを観ている時に見つけたらしい。
2回、実際に会った。向こうからのオファー。配給会社の人が「とにかく、ぜひ会って頂きたい。OKしないとキル・ビルのキャンペーンに来られない。」
キャンペーンでも契約がある。その契約書で梶芽衣子に会わせるという項目があった。
生のタランティーノ
チャーミング。梶芽衣子でも忘れているような作品まで、あれも見た、これも見たと、どんどん出てくる。本当にファンでいてくれると分かった。
それらの作品の、監督、現場、演出などを聞かれた。
対談の時間が30分と決まっていたが、入って握手して30分話して出て行くまで、ずっと握手していた。タランティーノの手からジワジワ汗が出てきた。
連絡先の交換をしたが、スマホでメールしたりできない。
アナログ人間なので電気仕掛についていけない。
携帯も持っていない、ビデオを入れておくとか未だにできないので、録画したことがない。
梶芽衣子と結婚
一人暮らしだが、結婚するタイミングは20代の後半にあった。
大手レコード会社のディレクターと婚約して結婚寸前までいっていて、一緒に暮らしていた。
全て辞めて家庭に入ろうと思っていた。
性格的に何でもちゃんとやらないとイヤ。
仕事も家庭も中途半端はイヤ。
そのとき『女囚701号さそり』が大ヒットして、会社がその年の終わりのお正月映画に決めてしまっていた。
梶芽衣子のわからないところでスケジュールが動いていた。
梶芽衣子自身が仕事を選んだ。
婚約者に「誰とも結婚しないでくれ」と言われ、1人で生きていかなければいけなかったので、一大決心だった。
その後、1回もその男性と会わなかった。会いたいとも思わなかった。
その男性は破談後、すぐに結婚した。
若さを保つ秘訣
おまさは36歳。役は歳をとらないが、生身は26年歳をとっている。
36歳を維持しようとするので、年々大変。
気をつけていること
1年目から被っているカツラがある。
髪の毛が長くなっても短くなっても合わなくなるが、結髪室に行って乗せた時ピタッと気持ちよく被れる。
無類に肉が好き。野菜が大嫌い。朝から肉。
4~5年前に腎臓結石をやったときに、食事は朝1番食べて、昼は少し抑え目、夜は一番軽くするように言われたので、自分で朝は金、昼は銀、夜は銅と決めた。
お腹が空いて目覚めるので、朝からたくさん頂ける。
梶芽衣子の好物
リブアイステーキ 9396円
BLT STEAK ニューヨークのステーキ店 2014年9月に日本初上陸。
特長はアメリカ産の最高級品質の牛肉を20日間前後自然熟成していること。
間食はダメだが、大好き。甘い物が大好き。
食事の直後なら何を食べてもいいという許可が出た。
デザートを食べるために食事をしているようなもの。
ミントチョコレート 882円
ショコラティエ・エリカ 東京都港区白金台4-6-43
友達にもらうまで、外国のチョコレートに凝っていたが、日本でもおいしい、レベルの高いチョコがあると思って、それからは全てチョコレートはメイドインジャパン。
現場に持って行ったり、プレゼントにしたり。
歯ブラシが11種類
梶芽衣子の1日は、20分の歯磨きで終わる。
歯の治療が嫌いで頑張っている。怖い。
ノーマルタイプ、インタースペース(歯と歯茎の間にある歯石を取る)、360度歯ブラシ(歯の内側の汚れを取る 柔らかい)、子供用歯ブラシ(上の奥歯用に)、歯間ブラシL、M、S、SS、糸ようじ
入れ歯になったら困る。声が変わってしまう。
26年間一緒の録音部さんは、普通では聞こえない音も聞こえる。
入れ歯は微妙な音がある。カチカチいう。
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