自慢の風呂、加山雄三の私生活、本好き、引越し魔であることなどについて語る。
土産は嶋屋の阿倍野ポテト。
今年の春、紫綬褒章を受章。緊張しないかと思ったが、めちゃくちゃ緊張した。
終わって風呂に入ったら体がパンパン。ロボットみたいになりながら…
体形をキープできているのは、ライブのリハーサルがリハビリになっているから。
長女の詩織さんとステージに立った。
長野県の善光寺の本堂の前。ここで初めてツーショットで並んだが、不思議だった。
娘と2人で旅行に行く。
最近は「北海道の北の果てに行きたい」と突然言い出したので、
稚内からフェリーに乗って利尻島に渡った。
フェリーで戻る時に娘が突然「歌ができる」と言い始めた。海の香りと自然の中で降りてきた。
メロディーが鳴っているというので、函館まで行って五稜郭の前のヤマハのスタジオを借りた。
来ているものを書き留めて、レコーディングした。その時できたのが『誕生』。
旅行に行くだけで新しい名曲が生まれる。
しかし、ほとんどソフトクリームを食べていたので、2kgくらい太った。
同年代と遊ぶより若い人たちと遊ぶほうが楽しい。
同年代は病院と薬の話しかしない。病気自慢をしだす。
東京音大の生徒たちに教えているが、20歳くらいの子達ばかりなので、
一緒に飯を食いに連れて行ったりしている時の方が楽しい。
長男も結婚している。
結婚披露宴ではアリスとしてサプライズ出演。
『チャンピオン』を歌った。
自宅にある自慢のもの
唯一自慢できるのは風呂。24時間いつでも入れる風呂。
絶えず40度で循環している。1日3回くらい入る。
教えてくれたのは加山雄三。加山雄三のニューヨークの家に行った時にあった。
紹介してもらって、来てくれたのが、風呂野番さん。値段はそこそこ高い。
< 参考 >
加山雄三の驚きの私生活
加山雄三とは仲が良く、家にご飯に呼ばれる。
加山雄三は料理人。「谷村、何食べたい?」
「中華でも和食でもフレンチでもイタリアンでも何でもいい」と言われたので「中華」と答えた。
行ってみると、家に中華テーブルがあった。
中華を食べたいと言うから作ったという。
細工した冬瓜が置いてあった。
どこかで売っているのか聞くと、昨日彫ったという。
何でもできる。そしてホスピタリティ。
加山雄三おそるべしと思った。感動した。
地球劇場フェス2015~100年後の君に聴かせたい歌~
2015年8月8日(土) 横浜赤レンガパーク 谷村新司・加山雄三ほか
小さい頃から本が大好き。
いつも10冊くらい持って歩く。
カバンの重さは半分は本。オールジャンルを並行して読む。
本屋に行くと1時間かけて回る。
背表紙が呼んでいる本がある。背表紙の文字が浮き出てくる。
量子力学の本だったり、物理学の本だったり。来たものを全部読もうと。
何も知らないから、「へぇ~」ということだらけ。好奇心。
引っ越し魔
好奇心が強いので、1ヶ所にじっとしていられない。
東京に出てきて15回ぐらい。2回は買ったが、そこも…
引越し先は勘で決める。
あっちのあたり、こっちのあたりと方向で。
自分はいいが、息子、娘は学生で、期末の最中とかにも引っ越し。
思ったらバンッと動いてしまう。
動いている時、頭も体も動くので、そういう時にいつも曲がダーッと動いてくる。
『昴』は、代々木上原に引っ越しているとき。
ダンボールに囲まれているときに、突然来た。
地面に紙を置いて、引越し屋が横を通る中、ダーッと書き始めた。
トイレやいろいろなところにいつでも書けるようにしている。
昴は1時間半で出来上がった。
詞もメロディーも同時に鳴るので、出来るときはあっという間。
大阪の東住吉出身。下町の庶民の町。はるな愛、笑福亭鶴瓶も。
大阪に帰った時に必ず買う土産は嶋屋のポテト。
阿倍野ポテト 1帯 1,260円
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2-4-37 阿倍野駅から34m 06-6621-7167
普通の大学芋のように見えるが、蜜を吸い込んでいて重い。
さらに、白蜜をかける。
しっとりしているのは、水飴を一切使用せずに、
特製の氷砂糖で作ったシロップに漬け込んでいるから。
時間が経っても固まらずにずっと柔らかい。
お土産とか楽屋の差し入れで必ずあげるが、女子は全員テンションが上がる。
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