小栗旬に「鋼太郎」「吉田」と呼び捨てにされているだけでなく
全裸で放置されたこともあるという吉田鋼太郎。
その関係は…後ほど。

「全然バラエティーは慣れない。緊張する。」という
今注目の俳優 吉田鋼太郎56歳。

大学在学中に初舞台を踏んで以降
シェイクスピア作品など数多くの舞台に出演。

1999年 第6回読売演劇大賞優秀男優賞
2001年 第36回紀伊國屋演劇賞個人賞
2014年 第64回芸術選奨 演劇部門文部科学大臣賞
2014年 東京ドラマアウォード助演男優賞
などを受賞した名俳優。

2010年小栗旬初監督作品『シュアリー・サムデイ』
の出演を機に映像の世界へ。

連続テレビ小説『花子とアン』で嘉納伝助役、
『半沢直樹』『MOZU』映画『ワイルド7』など話題作に次々出演。
最近ではCMに出演するなどブレーク中。

花子とアン以降、たくさんの人に声をかけられるようになった。

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hotnews1234.comより

リリー・フランキーによく間違えられる。

舞台経験が長い。18歳から今まで40年くらいになる。

高校生のときにシェイクスピアの舞台を見に行って感動し
芝居をやってみようかなと想ったのが始め。

16-17歳の頃はギター、バンドをやっていた。

大学生の時には舞台をやっていたが、モテたことは一度もない。
久本雅美をキレイだとずっと思っていた。

舞台と映像はセリフの発し方も全然違う。小栗旬に
「大きい声で喋らなくていいからね」と言われた。

小栗旬が映像の世界に引っ張ってくれた。
『シュアリー・サムデイ』で、いい役で使われた。

小栗旬との出会いのキッカケは、蜷川幸雄の
『おきにめすまま』というシェイクスピアの舞台で共演して。

小栗旬は真面目だった。
稽古熱心で「セリフを教えてくれ」と家までついて来る。
帰って欲しいのに、飯を食って帰る。

武井咲も共演したことがある。
「佇まいからして現場でも惚れ惚れしてしまうというか。
セクシーですよね。
台本にはなかったが、芝居の最中に肩に手をおいてくれたことがあって
凄い涙が出てきて。
安心というか、役の中での温かさが心から伝わってきてグッときた。
忘れられない。」

吉田鋼太郎の交遊録

いたずら好きな小栗旬
ホテルの風呂あがりに小栗に呼ばれ、ホテルの廊下に全裸で放置された。
幸い誰も通らなかったからよかったが。

10年来の飲み仲間藤原竜也
休みの時は昼から飲んでいる。寂れたスナックに連れて行かれる。
カラオケやったり。気取らない。
手ぬぐいで鉢巻、すそをまくって椅子の上に立ち上がって歌う。

とにかく寡黙な阿部寛
しゃべらず互いにうなずいている。

面倒くさい男小出恵介。熱い。
初舞台の打ち上げで、盛り上がっていたら
突然だまり始め、涙ぐみ始めた。
「よく打ち上げのときに、そんなばかみたいにはしゃげるね。
俺は鋼太郎さんのような大人には絶対なりたくない。」

実は腹黒な松坂桃李。人の話に相槌打つのがうまい。
聞いてはいるが、何を考えているかわからない。
ラインの返事を絶対に返してこない。
自分のことしか考えていない。
私服がダサい。
いいもの着ているが似合わない。

小栗旬が吉田鋼太郎について語った。

良い加減でいい加減なおじさん。
俺との出会いがなかったら、多分映像に出ていることはないと思う。
収入の2割をよこせ。誰のおかげで調子に乗れてるんだ。
テレビに出て変わったのは、確実に着るものがオシャレになったこと。
昔はマウンテンパーカーやジャージの上下みたいのを着ていたが
この前はLANVINのロングコートを自慢していた。
ダンディーだと言われるせいか、仕草があざとくなってきた。
目を細めて眉間をキュッとすることがあるが
絶対かっこいいと思っている。
すごく頭のいい人。いろいろな知識を持っている。
同世代のように付き合ってくれる懐の深さがある。

離婚したが、一浪して今年大学に受かった19歳の息子がいる。
芝居をよく見に来る。

撮影の合間に、行きつけのラウンジへ。
雑誌のバックナンバーがたくさん置いてある。
ミュージック・マガジン、太陽、平凡パンチ…
昔の商品の広告がうれしい。ブルーバード、ミリンダ…

楽しい。コーヒーを飲んで、甘いものを食べて。ホッとする。
「ヤバイ寝てしまった」という感じ。

リフレッシュする方法は、半身浴。
本とビールを持ち込んで。長い時は2時間くらい。

料理もする。レパートリーがある。しめ鯖作るのが大好き。

女性大好き。楽屋に行って連絡先を渡したり。
女性の目は常に気にしている。舞台中でも意識している。

酒の力を借りないと絶対口説けない。
酔えばストレートに伝えられる。

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